Servus!
こちらに越してきて早2ヶ月。生活にもだいぶ慣れてきました。
より生活を豊か(?)にするために、日本ぽい料理は欠かせません!さっそく餃子を作ってみました。美味しくできたのでレシピ載せます。
餃子の皮レシピ
材料
餃子の皮10枚分(多く作りたい方は等倍してください)
Weizenmehl Type 480 (glatt / universal) : 75g
Kartoffeln Stärke: 15g
塩: 半つまみ
熱湯: 40ml
①Weizenmehl、Kartoffeln Stärkeをふるって、塩を入れて混ぜる
②粉に熱湯を少しずつ入れて混ぜ、まとめる
③ ひとまとめにしたら、棒状に整形し冷蔵庫で30分ほど休ませる
④ 10等分にカットし、円状に薄く伸ばす
※注意点※
とてもくっつきやすいので、④の後に皮同士をなるべく重ねない。打ち粉をしても🙅♀
オーストリアの小麦粉は日本の強力粉並みのタンパク含有量なので、Kartoffeln Stärke (片栗粉)でタンパク質量を調整。今回使ったWeizenmehl はEiweiß 12g/100g。
このレシピは、Eiweiß 10g/100g 程度になるようにしてます。
日本では、薄力粉と強力粉を混ぜた中力粉くらいのタンパク含有量です。
比較のため、全てType 480 のWeizenmehl でも餃子を作ってみました。旦那も私もKartoffeln Stärke を混ぜた皮の方が日本の餃子に近くて美味しいという結論に😋
やはりType 480だとモチモチ食感よりもよりも全体的な重さが勝ってしまいます。一方Mix版は、程よくモチモチ、底はカリッと仕上がりました👍
モチモチがお好きな方はtype 480だけでも大丈夫だと思います。
オーストリアの小麦粉 粒の大きさの違い
オーストリアの小麦粉は、粉の細かさで glatt / Universal / griffigの3種類に分けられてます。glattが細かく、griffig が大粒。Universal はglattとgriffig を1:1で混ぜたものだそうです。
今回はglattを使いました。Universal でも作るのは可能ですが、若干伸ばしにくさがあるかもしれません。
餡のレシピはYouTube のかっちゃんねるさんの「白菜ぎょうざ」のレシピで作りました!
こちらでよく見かけるキャベツ(Weißkohl)は、Sauerkrautに使われるもので、日本と味が違います。でも白菜(Chinakohl)はどのスーパーでも手軽に手に入れることができるので、こちらをおすすめします!
因みに、豚ひき肉ってスーパーに売ってなくて、お肉屋さんで頼んで作ってもらうみたいです。我が家はフードプロセッサーがあるので、豚バラとロース肉をブレンドして自宅でひき肉にしました。料理に合わせて自分好みのひき肉(脂おおめ、少なめ など)にできるので便利です。
それでは、Tschüss!