Zahnarztを受診した話

歯科受診してきました

ウィーンに越してくる前、日本で虫歯を治してきましたが、1本だけ「削るには早すぎる虫歯」なるものがあると言われ、様子見となりました。
その後の経過観察としてウィーンで歯医者を受診しました。(治療ではありません)

 

歯医者の予約は1か月後

元々夫が見つけて通っていた歯医者に新規の患者として受け入れてもらえました。Alle Kassaでe-cardが使える歯科医です。
夫もちょうど健診を受けたいとのことで一緒に受診しました。

歯科医院に電話をすると「緊急か、そうでないか」と聞かれます。歯が痛くてどうしようもない時は緊急で診てもらえるのですが、そうでない場合はしばらく待つ必要があります。私たちは1か月後に予約が取れました。
因みに健診はドイツ語で”Kontrolle”と言います:)

 

診察の様子

病院に着くと問診票を渡されてました。内容は日本の歯科医院で渡されるものと同じ感じでした。

初めに歯科助手?さんがレントゲンを撮ってくれて、その後治療台に案内されて歯科医がレントゲン写真を見ながら歯の状態を診てくれました。
ありがたいことに英語で対応下さいました涙
歯磨きが足りてないところや歯茎のケアについて解説してもらいました。日本から放置している虫歯についてはまだ小さいので経過観察となり、半年後に再度Kontorolleになりました。

 

歯石除去治療

Kontrolleはe-cardを使って無料ですが、歯石除去は保険適応外で自費診療です。日本でもちゃんとした歯石除去は自費だったと思うので、同じ感じですね。
歯科衛生士の女性が担当してくださいました。この女性も英語を話して対応下さいました。
海外の歯医者だと治療後に顔や服がびちゃびちゃなんて話も聞きますが、私の医院では日本のようにエプロンを着けてくださり、顔もタオルで覆い隠してくれたので、特に水で汚れたりはありませんでした。
薬品を変えて3往復くらい磨いてもらいピカピカにしてもらいました!

診療費は120€でした。そのまま円に直すと結構な額ですが、物価のことや通貨の違いを考えると妥当な金額だと思います。
歯は3000万とか何とか聞いたことあるので、定期健診は大事ですね。

 

 

夫の虫歯

私の虫歯は大丈夫だったのですが、夫は2本ほど治療適応の虫歯がありました。特に痛みがなかったようで、1か月半後に予約を取って治療をしていました。

オーストリアでは残念ながら白い詰め物は保険適応ではありません。厳密に言うと、前歯やその付近など見える歯については保険適応、奥歯は不適応となります。(治療費は保険適応です)
それでも夫は白い詰め物を希望したので、1本120€で治療しました。

しかし、保険外診療でもÖGKが50%還付してくれる、という制度があり、2本の虫歯を白い詰め物代120€で治療できたということになります。還付はネットで必要事項を記入して送信すればOK!とても簡単です。

 

 

欧州での歯科治療にあまり良い印象がなかったのですが、実際行ってみると日本との大きな差は感じませんでした。選んだ歯科医院が当たりだったのかもしれません。

歯は大切ですね。歯磨きフロスは欠かさずやりましょう。それでは!