コロナに感染してKrankenstand(病気休暇)を取りました

人生で初めてコロナに感染

2020年のコロナパンデミックから早4年。私はこれまで一度もコロナに感染したことがありませんでした。当時は博士課程の院生で、出かけたりするお金も時間もなかったので常に家と研究室の往復をしており感染する機会がなく、濃厚接触者にすらなったことがありませんでした。あとちゃんとワクチンも打ってました!

ウィーンに越してきたころには、こちらのコロナ感染者は下火(というか既に検査もしてなかったので)だったので感染せずに済んでいたのですが、とうとうコロナ無敗記録(笑)が終わってしまいました。

味覚障害は幸いなかったのですが、高熱が3日間続いたのと、熱が引いた後も頭痛、倦怠感、肩こりに悩まされました。感染しないに越したことはないですね。。。

 

Krankenstand(病気休暇)の取り方

会社にもよりますが、多くは2日以内の病休は診断書なし、3日以上は診断書提出必須、といったルールがあります。
私は体調不良初日に秘書さんへ連絡し、午後から熱発したので午後休をもらいました。2日目には高熱が出てそれも連絡し、ここで3日以上の休みが必要だと分かったので「明日(3日目)に家庭医を受診して診断書もらってきます」とメールしました。
どこの会社もこんな感じだと思います!

因みに、Krankenstandは法律で労働者の権利として守られているので、日本のように有給を使う必要はありません。Krankenstandでも給料は減りません。

 

診察無しで診断書くれる家庭医

うちのHausärztinだけかもしれませんが、コロナの場合(&特に診察が必要のない軽めの風邪とかも)は診察無しで診断書を出してくれます。
しかも発行してくれるのは受付のお姉さんです(笑) 「何曜日からいつまで?」と聞いてくれて、希望通りに出してくれます。自由過ぎる。日本だとありえないですよね。診断書も皆保険に入っているので、発行手数料は必要ありません。

まあ、確かにコロナ陽性と分かっていて年齢が若く重症化リスクも低いなら、医者に診察してもらったところで何も変わらないでしょうから、医療費削減にはよいのかもしれません。

 

 

コロナに感染したら飲める薬 in オーストリア

基本的には解熱剤(アセトアミノフェン)を飲んで凌ぐしかありません。常備薬買っておきましょう!

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stefui.hatenablog.com