コロナ禍渡航② 日本帰国準備編

日本への帰国に必要なもの 事前準備編

  1. 出国前72時間以内に検体採取した新型コロナウイルス陰性証明書
  2. QRコード(質問票)
  3. 誓約書
  4. アプリのダウンロード

 

1. 陰性証明書について

こちらは厚生労働省のフォーマットを利用することが強く推奨されています。(⇒こちら
私はTwitterでおすすめいただいた、PCR test Wienというところで検査を受けました。

www.pcrtestwien.at

咽頭ぬぐい液で、RT-PCRテストをしてくれます。
日本のフォーマットに検査結果を書いてもらえます。値段は75€でした。(高い、、、)

こちらも教えていただいて情報ですが、在オーストリア日本大使館オーストリア内で日本のフォーマットにサインしてくれるラボ/クリニック一覧を載せてくれています。
PCT test Wienはこのリストにはない施設でしたが、家から徒歩圏内で日本のフォーマットに対応していたので選びました。

彼氏に電話で予約を取ってもらい、当日パスポートを持って検査を受けに行きます。
12/14 14:10 出国予定だったので、12/13 8:00 検体採取、12/13 19:00 書類受け渡し してもらいました。

パスポートを提示したのに、名前間違えられてました汗
a が i になってました。ペンで上書きして直されたので、入国の時に指摘されたらどうしようと不安でしたが何とか大丈夫でした。

名前やパスポート番号のミスで強制送還という話を聞いていたので、厚労省指定のPDFに上から名前やパスポート番号を上書きして印刷までして持って行ったのに、「うちに紙あるから要らない」と突き返されて、挙句の果てに名前が間違ってました。
だから用意したんだけどな~~。

どうやら印影を厚労省のフォーマットに張り付けて印刷したものを既に用意していたため持参した紙は断られたようです。
もらった証明書は古いタイプ(鼻咽頭ぬぐい液と咽頭ぬぐい液の混合がないもの)でした。
厚労省の書式は夏ごろに一度アップデートされています。これからも大きな変更はないと思われますが、仮にあった場合は病院がどのバージョンを使っているかも確認したほうが良いかもしれません。

 

証明書の取得は出国/出発時刻の72時間前です。
・乗り換えがあっても空港内から出ない場合
・出る場合(入国審査を受ける / 国内線⇒国際線乗り換え)
とでは時間の捉え方が違うのでご注意下さい。

例えば、シェンゲン協定内発でシェンゲン協定内乗り換えの日本着(私が利用した航路)の場合、乗り換えのFRAでは出国審査は受けますが空港外には出ませんのでウィーン出発時刻から72時間以内に検査を受けていればOKです。

 

2.QRコード(質問票)について

帰国に関する情報のアンケートに回答してQRコードを発行します。前日か空港に向かう直前にやればOKです!
回答後にQRコードが表示されるのでスクショを取って保存します。
一応、機内や到着後でも発行可能なものですが、ウィーン国際空港のチェックインカウンターで「QRコードはありますか?」と聞かれました。

詳しくは厚労省のホームページ(QRコード)に。

 

3. 誓約書について

入国に際し、誓約書への記入と同意が求められます。事前に印刷して持っていきましたが、機内でも配布されました。
しかも機内で配布されたものには追加の紙が数枚くっついていたので、航空会社から渡されるものを利用するのが無難かもしれません。

詳しくは厚労省のホームページ(誓約書)に。

 

4. アプリのダウンロードについて

入国後の健康観察等のためにアプリのダウンロードが求められています。
DL必須アプリは下記3つです。

  1. My SOS
  2. COCOA
  3. 位置情報アプリ

こちらは出国前からDLできます。細かい設定は到着時に空港で係りの人が教えてくれます。
My SOSに関して、アプリの連携トラブルがあり入国2日目ですが解決しておらず、位置情報の報告や健康報告ができていません。。。こちらについては解決したらブログ書こうと思います。

アプリは専用QRコードかURLからダウンロードしましょう!

こちらに一覧があります。

 

空港到着してからQRコード未発行、アプリ未ダウンロード未設定などで時間がかかっている人を見ました。
早く案内されたい人は事前にできる準備は全て終わらせておいた方が良いです。