日本でオーストリアの配偶者ビザ申請① 申請の概要

配偶者ビザの申請

これまでいくつかオーストリア人との国際結婚ブログを読んできたのですが、いずれもオーストリアでご結婚手続きをされて、オーストリア配偶者ビザ手続きをされた方でした。
私たちの現状は【別居婚】で、夫はウィーン、私は都内に住んでおります。
そんな私たちの配偶者ビザの申請には2通り方法があるようです。

①観光ビザでオーストリアに渡り、現地で申請する
②在京オーストリア大使館経由で申請し、審査終了後に渡墺する

どっちの審査が速いわけでもないようですが、①だと申請中は就労許可がないので仕事ができない&民間の健康保険代(会社によるが100€/月前後)がかかるので、②でやってみることにしました。
日本にいても保険料は支払うし他の社会保険や税金がかかりますが、仕事ができるのが大きいです!

9月30日をもって、現在の研究のお仕事はやめることにしました。幸い国家資格を持っているので、つなぎの仕事をする予定です。(お金大事。。。

※①でも②でも審査に最長6か月を要します。
②の場合は、審査完了後6か月以内オーストリアに渡り居住地区管轄の役場(ウィーンならMA35)にて滞在許可書を受け取らなければいけません。また、②の申請時に搭乗券の証明は必要ないそうです。
②で申請後に観光ビザでオーストリアに入国することも可能なようです。滞在中に在留資格が出来上がれば受け取れるそうです。ただ、日本の住民票は抜いてから行くことになるので、現地の保険などはしっかり準備してください。

 

配偶者ビザ申請書類(2022.8.29現在)

【日本人】

1. Antrag auf Erteilung eines Aufenthaltstitels:住居申請書
2. aktuelles Passfoto:パスポート写真
3. gültiges Reisedokument (Reisepass):有効な旅券 (多分原本提示&全ページコピー提出)
4. Geburtsurkunde:出生証明(戸籍謄本)要翻訳&アポスティー
5. Strafregisterauszug:無犯罪証明書
6. Deutschkenntnisse (A1):ドイツ語力証明 A1
(7. Diploma:学位証明 Bachelor以上)

 

オーストリア人】
8. Heiratsurkunde:オーストリアの婚姻証明書
9. Mietvertrag:賃貸契約証明書
10. Nachweis des gesicherten Lebensunterhalts (drei Monaten):所得証明、銀行口座証明 等(3か月分)
11. Auszug Kreditschutzverband :信用証明
12. österreichischen Staatsbürgerschaft:オーストリア国籍証明書

(13. Krankenversicherungsschutz:健康保険証明 (★確認中))

 

となっているようです。

日本人が用意する⑥ドイツ語A1証明は、⑦大学の学位証明でも可という情報を見つけまして、今回は私の学位証明を提出してみようと思っています。

また、⑬の健康保険ですが、オーストリアに居住前に申請するので、大使館の提出資料には不要なのではないかと思っています。これから確認予定です。

 

オーストリア政府のホームページ見たり、在京オーストリア大使館のページ見たり、現地で申請した方のブログ読んだりしましたが、もう情報が錯綜しており何が正しいのかちっとも分かりませんでした!
必要書類が、窓口の担当者によって変わるとか、、?
在京オーストリア大使館に問い合わせても、最初のメールしか返事が返ってきません。

そこで Ehe Ohne Grenzen という国際結婚のサポートをしている団体に助けを求めました。
電話でもメールでも素晴らしい対応をして下さいました!

 

これからの予定

9月:必要書類の作成、大使館の予約
10月:配偶者ビザ申請
11月:夫が再来日(末ごろ)
12月~1月:オーストリアへ (飛行機の値段を検討して)
   *在留資格が出来上がっていれば受け取り、各種保険等手続き
   *在留資格がなければ、民間の保険加入手続き

 

こんな感じで進めていく予定です。
上手くいくと良いな~、、、。

 

それでは、Tschüss❣