Standesamt と大使館の予約

オーストリア婚姻要件具備証明書独身証明書)を発行


Standesamtとは、日本語では「戸籍役場」というらしく、日本で言う戸籍関連(出生証明や独身証明など)を扱う役場だそうです。細かいことはよく知りません!💦
彼は現在ウィーンに住んでいますが、第2住所?を実家に設定しているため、実家住所を管轄しているStandesamtでも書類の発行が可能でした。
ウィーンの役場は混んでいるようなので、ウィーンで書類の発行をご検討の方は、予約までの期間や発行までの日数など問い合わせておくと良いと思います。問い合わせは基本的にメールもしくは電話でできるようです。

 

Standesamt予約から発行まで

  1. まず必要な書類が何か問い合わせます。詳しくはこちらの記事に書いています↓

    stefui.hatenablog.com

    ※追加で彼が自分のパスポートコピーも提出していましたが、特に求められてはいませんでした。

  2. 書類が揃ったらメールで来庁希望日をいくつか伝えます。
    今回はメールで希望日を伝えたところ、来庁可能な日程の返事と共に「書類をPDFで事前に送ってくれれば不備がないか確認する。問題なければ発行しておくので、当日は原本提出と書類受け取りだけ良いです。」とお返事いただけました!
    彼は働いていて、出勤時間を遅らせてStandesamtに伺う予定なので、事前に確認してくれるのはありがたい!田舎の役所ならではの対応かも知れません笑

    これから発行される方は、上記のような対応が可能かどうか、予約時に聞いてみるのもアリだと思います!


  3.  受け取り
    ②で書類を確認してもらい、特に問題がなかったので事前に発行いただくことになりました!当日は、メールに添付したPDFの原本を提出し、婚姻要件具備証明書を受け取ります。

 

 

オーストリア日本大使館の予約

短期滞在査証申請のために必要な書類が一式揃う見込み(彼の婚姻要件具備証明書の発行日程が定まる)が立った時に日本大使館へ訪問する予約をしました。

書類についてはこちら↓

stefui.hatenablog.com

※彼の婚姻要件具備証明書へのアポスティーユは現在のところ大使館から求められていないので行っていません。日本の役所で婚姻手続きをする際には「あった方が良いかも」と役所の人に言われたので、査証申請後にアポスティーユ申請予定です。

 

Twitterでは、書類一式郵送した方もいらっしゃるとの情報がありましたが、私たちの場合は訪問するようにと大使館領事部の職員さんからご連絡いただいていたので、直接手渡しに行きます。

因みに、彼が以前留学生ビザを発行した時も大使館へ訪問して書類を提出しています。各種申請については、基本的に窓口対応なのではないかと思います。
上述の通り、Standesamtもメールで事前の書類確認はしてくれますが、受け渡しや原本確認は対面で行われています。
ワーホリビザも基本は大使館に訪問して申請しますよね。郵送は一方的で、
不備があった場合なども対応できないですので、的確な手段とは思えません。

 

査証の管理は大使館の領事部が行っています。開館日と開館時間確認してください!↓

www.at.emb-japan.go.jp


予約は電話かメールでできます。
私たちはメールで領事部に問い合わせて予約しました。Standesamtと同じく、訪問したい時間と期間を提示して、大使館の職員よりご返信いただきました。

2021年11月現在、ビジネス関連の訪日者の水際対策緩和が示されています。
そのため、今後査証申請する人が増えると思われます。査証が下りるまでの時間、各種書類の使用期限(基本は3か月以内)、アポスティーユに必要な時間、来日日程など様々考慮して、予約を取られることをおすすめします!